IESEにおける、1年生の就職活動(来年夏のサマーインターンシップ)について簡単に現状整理したいと思う。
以前にも若干
インターンシップについて触れたが、2年制MBAの学生は、大半が1年目と2年目の間の夏休みに、2~3ヶ月程度のサマーインターンシップを経験する。
特に戦略コンサルや、大手投資銀行が大票田で、それらの企業もIESEの学生を毎年採用しているので、IESEの就職課が間に入り、応募スケジュールの管理や、学校での面接場所の確保などの対応をする。
今年のスケジュールは、11月20日に応募締め切り(”職務経歴書”や、”カバーレター”と呼ばれる自己アピール書類(私は○○の経験があり、XXのようなスキルがあるので、**を目指す御社には最適の学生です、みたいなものを一枚の紙に纏める)を提出する必要がある)。
その後12月の初旬に書類審査の合否発表、1月初旬の冬休み明けに1次面談という日程。
先日その書類審査の合否発表があったのだが、かなり物議をかもし出した。
金融危機を踏まえ、投資銀行の求人は限りなくゼロ(この辺は、学生もある程度覚悟済み)。
しかし、コンサルもかなり採用をしぼっているという事実が浮き彫りに。
特に、IESEの学生は卒業後も欧州に残りたいと思う学生も多い為、コンサルの欧州オフィスへの応募が多くなるのだが、殆どスペイン人・ドイツ人学生しか面接に呼ばれないという状況。
特に、(一番声の大きい)アメリカ人・インド人・中国人の3大勢力の合格率が、他地域に比べ突出して低いという事態に。
声が大きい彼らは、早速就職課に猛抗議。
慌てた就職課は、学生向けに早急に緊急説明会を開催。。
その説明会が、荒れた。。
<学生の主張>・欧州での就職に強いという触れ込みでIESEに来たのに、それは嘘だったのか。
・就職課は、このような事態が想定できたにも拘らず、何も有効な活動をしてこなかった。
・他校の状況について把握が出来ていない。
<就職課の主張>・求人数が少ないのは、景気が主による要因。
・投資銀行、コンサルの就職戦線が苦しくなるのは、入学時より説明してきた。
・各社とのディスカッションはオープンに実施しおり、面接数を増やす為の努力は継続する。
・学生も、このような状況を受け止め、戦略的に出願して欲しい。(出願数を増やすのも一手、というアドバイスも。。)
結局は、当然のことながら、学校側には採用数を増やす力は少ないという事実もあり、学生の不満は募る一方。
個人的な意見としては、やはりこのような苦しい状況で、学校のみに頼るのは危険。
また、企業が求人数を絞る場合には、平時に採用していた留学生などの枠から削ることは自然と想定されるので、欧州に残りたいという希望も持ちつつ、本国での就職活動など、自分の強みが生かせるマーケットでの活動も実施するべき。
上記の緊急説明会の内容が具体的で無く、あまり有用な情報が得られなかったこと、睡眠不足だったこと、がたたって、説明会中に爆睡してしまったのだが、「お前は、企業からの派遣でのんきなもんだよな」という事実と違った皮肉や(私も私費!)、「もうオファー貰ってるから苦労なくていいよな」といったコメント(前倒しで苦労しただけです!)を頂いた。。。
MBA生にとってはとても重要かつデリケートな就職という問題だけに、自分の言動も注意しなければ。。